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昔、数十年前は、マンションは憧れの存在でした。
セキュリティーがしっかりしていたり、高層の部屋に住んで地上を見下ろしたり。
友人の一人もマンションに住んでいて、かなり自慢のようでした。
彼女はいわゆる良い所のお嬢様でした。
しかし今はどうでしょう。
姉の近所で区画整理があり、皆さん次々に引っ越しされて行きました。
その内の一家族は、駅前のマンションに引っ越していきました。
しかし失敗だったというのです。
やはり一戸建ての方が良かったと。
街を見下ろすよりも、庭があって、土に触れ、緑が観られる一戸建ての方が良かったというのです。
それに今やマンションはアパートのようなもので、憧れの存在ではなくなってきたようです。
別の社長令嬢をしていた友人も、結婚してマンションに住むようになりましたが、感覚はアパート住まいのようなものでした。
今やマンションはアパートとどこが違うのでしょう。
一戸建て住宅の方のが、今や憧れの存在なのではないでしょうか。

一戸建て住宅への憧れ

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